弥彦山攻略
もう5日前のことになりますが、先月の29日に、アパートから30kmほど離れたところにある弥彦山までクロスバイク(自転車)で行ってきました。
前から月に一回は少し遠くまで(往復70kmくらいの距離を)サイクリングしてみたいなと思っていて、それでその候補として弥彦山を考えてきたのですが、先月は忙しかったので月末になるともう無理かなと思っていました。
しかし29日は予定がキャンセルになって、しかも天気がよかったので突発的に「よし、行こう」と決めて、ろくな準備もなく飛び出したのでした。
そもそも行く先として弥彦山を選んだのは、有名だし、割と標高が低いので自分にも登れるかな、っと思ったからで、特に深い理由や目的もなく、下調べは大雑把にしかしていませんでした。
とりあえず国道402号線をずっと南下して、後は案内標識か何かを見ればどうにかなるだろうという軽い気持ちで飛び出したものの、まず山のふもとにたどり着くまでが大変でした。
最初のうちは海沿いの林の中の特に起伏もない道が続いたので特に苦もなく走れたのですが、途中から道が崖の上になり、トンネルを抜けたり、坂を上がったり下ったり、道が変化に富むようになり、僕の肉体にもだんだん負担がのしかかってくるようになりました。
ここで僕は自分の準備不足をいくつか思い知らされることになります。
まず、日焼け止めをしなかったこと。次にタオルを持ってこなかったこと。そして服装が運動に不向きだったこと(パーカーにジーパンでは暑くて動きにくかった)などです。
それに軍手を持ってこなかったことも失敗でした。途中でチェーンが外れてしまったのですが、その復旧を素手でやったために手が黒くなってしまって不快な思いをしたからです。幸いウェットティッシュで念入りに拭いたら大体きれいになりましたが、こういう手間も軍手があれば防げたことでした。
ただ道の下調べをきちんとしてこなかったことは、標識のおかげで特に問題とはならず、11時半前、出発から2時間弱で弥彦山のふもとに到着。
そこから山頂までは「弥彦山スカイライン」を南側から上ったのですが、ここからの一時間はそれまでの苦労をはるかにしのぐ大変な思いをしました。
正直に言って、僕は実際上るまで弥彦山を甘く見ていました。たかだか640メートルほどの山に過ぎない、と。
でも普段特に運動もしていない僕には、実際近づいてみるとその標高は思ってもみないほど高いハードルであり、上ってみると山頂は上空遥か彼方かのように感じられたわけです。
すいすい上っていく車を尻目に、修行僧のような気分で僕はひたすらペダルをこぎました。所々立ち止まりつつも、チャリを押して歩くことだけは絶対にするまいと思って、身体を叱咤し続けました。
そして山道を走ること1時間、僕はとうとう山頂(厳密には山頂より少し下の駐車場ですが、道があるのはそこまでなので・・・)に到着。なんともいえない、とても感無量な気持ちでした。
しかしこの日は夕方からまた予定が入っていました。
その前に銭湯に行きたいと思っていたので、ここで長々と感慨に浸っている余裕はなかったのです。
山頂の売店でコシヒカリアイスを堪能し、焼きそばで栄養補給を済ませると、僕はまもなく北側から下山し始めました。
上りは何度か休憩がてら立ち止まって景色を眺めたりもしたのですが、下りは物凄い速度が出て、ブレーキを使わないとすぐにメーターが40km/hをこえてしまうほどだったので、景色を見ている余裕もなくあっという間にふもとに到着。
カーブで曲がりきれるかひやひやしたりもしましたが、とてもスリル満点で、楽しい15分間でした。対向車がほとんどいなかったのも幸運だったかもしれません。
山から下りると、適当にもと来た方向へ走って、少し遠回りをしつつも1時間ほどでアパートへ帰還。
幸いまだ予定まで時間があったので、急いで着替えや荷物の入れ替えを済ませて、近くの銭湯に汗を洗い流しに行きました。
9時過ぎから午後2時半前まで、約5時間のサイクリングで走った距離は図らずもちょうど70km。4月の目標は無事に達成されました。
今月どこに行こうかは、今思案している最中です。
- [2007/05/04 15:25]
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